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主にハイパーインフレーション(漫画)について書いていきます

ハイパーインフレーション 小ネタについて①

さて、本日はハイパーインフレーション更新のない金曜日、全国1億人のハイパーインフレーションファンが更新までの1週間を憂い、思い思いの一日を過ごしていることだろう。

 

ハイパーインフレーションは、そのネタの多さから1.2回読んだだけではスルーしてしまう描写や情報が多いため、このシリーズで少しづつ私が気づいた内容をまとめる。

 

■レジャットの本名

 

7話の役者がそろった際に各々の異名(?)と名前が表示されるが、その際にレジャットは明確に偽名であることが書かれている。漫画表現のため、登場人物たちはまだ誰一人偽名であることを認識していない。

 

レジャットの本名は判明したところで物語には関係なさそうだが、本命は「ダングラール」だろう。

 

「ダングラール」は、読切の際の名前である。他キャラが名前据え置きなのに、ダングラールだけレジャットに変わっているので、なおのことダングラールである確率は高い。

 

が、そうだったとしても現時点ではあまり意味はない。もしかしたらヴィクトニア帝国では、その名前だけは有名でグレシャム達も知っているとかはありそう。

 

グレシャム商会の表の商売

 

以前の記事で、グレシャム商会と銘打つくらいなので、表の顔・まっとうな商売があるのではないかと書いたが、読み直すと7話にてグレシャムが、「グレシャム商会は社会の裏と表に広い情報網を持つ」と言っているので、十中八九なんらかの表の商売はやっているだろう。

 

ただし、現時点の描写では、奴隷商人・武器商人・密貿易・オークション元締めと、裏過ぎる面しか読者は見ていないので信じがたい。また、フラペコの回想から、少なくとも15年間は密貿易をやっていることから、あくまでメインは裏の取引であることは間違いないだろう。

 

なんなら裏の仕事を通じて表の人間の弱みを握っているが故の発言だったかもしれない。なので、商売の面では違法行為しかしていない可能性も残している。その方がある意味すがすがしいが。

 

■星になった保険業界の貴公子と船長

 

オークションにて、ルークと競り合った、保険業界の貴公子、船長。彼らは二人とも死んだわけだが、グレシャムが二人について思考しているときに、お星さまになった(なんなら星座に見える)描写がなされている。船長の時は夜の屋外だったが、保険業界の貴公子の際には、昼の船内だったので、完全にギャグ描写である。

 

ただ、グレシャムが死んだ人間は星になるんだ!
という謎のロマンチズムを持っている可能性もわずかながらある。なぜなら彼は人間の命の尊さが分かるから(棒)

 

 

まだまだ小ネタはあるが、今回はここまで。

本編更新が無くて嘆いているみんな。せっかくなので全部読み直そう。