warayamanga

主にハイパーインフレーション(漫画)について書いていきます

ハイパーインフレーション 17話感想

帝国についたルーク陣営および、レジャット陣営。

色々気になるネタを放りつつ、細かいギャグを忘れないところはさすがはハイパーインフレーション

 

気になった点を列記する。

 

■初手帝国

 

帝国に着いた

 

 

って感想が簡素すぎる、、

一応多少なりとも憧れの感情があったのでは?ルークさん、帆船を初めて見た時の興奮はどこへ行ってしまったのか。

 

 

■フラペコの婚約者

 

今までいくらでも死にそうなタイミングがあったのに、そんなにピンチじゃない局面でなぜ、、、

新情報を突然放り込むことに定評のあるフラペコ。再会する展開はあり得るので、逆に死亡率下がったまである。また、今回の話でかなりいいとこの子であることも判明した。なおグレシャムと長年連れ添っている模様。

 

 

■贋札の有効活用

 

前話で弾丸をとめる用途を見せたばかりなのに、火にくべる燃料および見せ金として使用するという活用法をさらっと出してくるあたりはハイパーインフレーションらしいところである。

 

 

■力関係はすでに逆転したのだ

 

ダウーが完全にルークについたのはデカすぎる。これで懸念していたグレシャム達はハルさがしに協力するのかという点において、フラペコが麻酔でも入手しない限りは協力するだろう。

 

 

■マネーメーカー

 

偽名すぎる。ポーカーネタではあるんだろうけど、もっと無難なやつあっただろ。レジャットとか(違)

 

 

■なんだよこの服~

 

一定層に向けての大変メッセージ性の高いサービスはいいのだが、ガブール人であることを隠すためにイメージの絵のような帽子もかぶった方がいいのでは?

ガブール系が珍しくないのであればいいが。

屈強なガブール人もセーラー服をかっけぇと表現していたので、ルークが結構気に入っているのはガブール人としての本能なのかもしれない。

 

 

■ダメみたいだ 帰ってくれ

 

船での演説が完全なペテンだったのは屈強なガブール人達かわいそうである。やはり故郷で歌や祈りをおとなしくやるしかないだろう。四肢欠損や重症を負ったやつまでいたのに。

 

 

■久しぶりの新キャラ コレット

 

ずっと船に乗っていたため、新しいネームドキャラは数カ月ぶりである。

レジャットさん(偽名)と同様に秘密情報部所属である。

全米ライフル協会の擬人化のような思想と、尊厳を気づつけられた過去が印象的である。

が、最後の特注ペッパーピストルへの反応で今後のキャラの方向性は決まったようなものである。ルークとのマッチメイクが楽しみである。

 

また、レジャットとのやり取りからレジャットが普段から軽口をたたくタイプだということも判明。

 

 

■ルークさん 大人げない

 

1万ベルクのレイズを気合いれてやるような相場の賭場で100万ベルクレイズはやりすぎである。フラペコもドン引きしている。加えて暴力の対抗手段もあるのだから質が悪い。フラペコもドン引きしている。

ただ、やはりガブール人は侮蔑の対象であるようだ。レジャットさん、正義を世界に輸出すると息巻いていたが、現実はこんなものである。余計なお世話ですね~。

 

■続いて新キャラ ヨゼン

 

以前、財宝に関する記事をまとめ日本に類似する国家の存在可能性について触れたが、いきなり登場した”刀”を保有するヨゼン。その容姿は日本文化をはき違えた外国人のような風貌で、ポーカーに負けてヤケ酒を飲むという雑魚キャラムーブだが、レジャットが真っ先に指示をして向かわせたのであれば少なくとも腕は立つだろう。刀を贋札で防げるのか気になる。まあ、あんな目立つ3人組を早速スルーしているので、少なくとも頭脳派ではない。

 

 

予想以上にさらっと帝国に着き、帝国側の戦力も見え隠れし、今後の展開に期待する回だった。

 

ただ、ここで次回番外編、、、

順当に考えると読み切り版のプロトタイプ2話なのであろうが、1カ月お預けはつらい。ガブール人が故郷に帰る時間と同等だと思って気長に待とうと思う。