ハイパーインフレーション 38話感想
いよいよ始まったレジャットとルークの攻防。
レジャット陣営は20人しかいないが、
そこはさすがの精鋭たち。
城内にも早々に侵入し、ビオラもその凶弾に倒れることとなった。
敵味方入り乱れる城内だが……。
■職人+店長によるビオラ救出劇
どっこい生きていたビオラ。
メタ的には役目がなくなったかもと思っていたが、
まあ贋札殺しとの再会だったり、
技術面でもルーク陣営をフォロー出来そうなので、
十分ありえる展開ではあった。
となるとクルツは死にそうだが。
死んでると思っているビオラに対して、
そもそも傷の状態の確認もせず、満場一致で人工呼吸展開になるのは、
さすがはハイパーインフレーションである。
人気ナンバーワン娼婦のはずなのに、
じゃんけん負けた人が人工呼吸担当なのが笑える。
おそらく、職人たちもあれこれ言っていたが、
贋札製造中は全然女を感じさせなかったのだろう。
また、前回の幻想の贋札殺しとのやりとりはまさかの自分で全部しゃべっていたことが発覚。
再現の寸劇を目前でされる始末でこれが死因でショック死してもおかしくない。
あだ名が天才になっているのも面白い。
■意気込みを口にするとロクなことが起こらないんだ!!
急にメタっぽいことを言い出す職人、
そのまま撃沈していくモブたち。
ここいるか!?と思ったが、
スピード感が出るので必要なのだろう。
■キャラの濃い用心棒たち
ルーク陣営の貴重な戦力である用心棒たちのお披露目。
ONEPIECEの戦争編の隊長たちを彷彿とする。
さあ、反撃の時間だ
■銃の前ではすべてが平等で無力
コレットからの背後の一撃は正確に脳天を貫き、
ダウーほどではないがでかい用心棒、一瞬で死亡。
どうも同じ部屋から出てきたので、用心棒としてはこの時点までは信頼されていたようだが、
ドレスは脱がなくてよかったのか。
怒りを忘れないためにというフェンブレン的な思考でそのまま来ていたのかもしれない。
■店長くん!?
ここまでキャラがうすかった店長が、
最後の最後に乗り物に乗ると性格が豹変するというステータスが付与された。
貸し馬車の店長向いてないだろ。
レジャットに狙われそうになったその瞬間
■俺はここだァァ!!
レジャットの前に姿を現すルーク。
漫画の中の時間でも、現実の時間でもかなりの時を経て相まみえた二人。
船では見下ろす側だったレジャットが今度は見上げているのも感慨深い。
居場所がばれてしまったので、ここからは総力戦になるのだが、
ルークにはグレシャム部隊をぶつけるという秘策が…。
果たしてグレシャム部隊をぶつける作戦すんなり行くのか。
グレシャムがすべての仕掛けを話してなければ、単純にはいかないような気もするが。