ハイパーインフレーション13話感想
ついにハイパーインフレーション13話が公開!
番外編を挟む形となっていたため、実に4週間ぶりの掲載である。
『喧嘩稼業』で休載に耐えることは慣れていると思っていたが、ここ数日は我慢紙幣が出る寸前であった。
さて、先般以下の記事にて展開を予想したが、、、
ここまで色々ぶっこまれるとは、、、
実際読んでみての感想を取り急ぎ徒然なるままに書いていく。
■ダウー言葉を覚える
これは予想はしていたが、想像以上に学習速度が速い。ちょっと前まで全く言葉通じなかったのに笑。レジャットもルークに嫌われたくないという想い(あくまでも任務のため)が強すぎた結果。ルークは自由にさせるという選択肢をとったようだ。そして今更だが、ダウーって名前つけたの誰だ!?
■お姫様と王子様どっちがいい?(お姫様が先なのがポイント)
4日しかたってないとは思えないぶ厚すぎる原稿。ルークに嫌われたくないという想い(あくまでも任務のため?)から役を選ばせるのは紳士である。ルークが断った時の表情がせっかく作った台本を台無しにされることを怒っているようでジワる。とりあえず役の配役的にモンテ・クリスト伯ではなさそう。最初に読んだときはお姫様と王子様の物語なので、どっちがいい?と聞いてきたと解釈したが、単純にルークがどっちでもいけるように2パターン用意していただけなのかも。それならくそ分厚いのも納得である。
■プイッ
『HUNTER×HUNTER』のヨークシンのホテルで拘束された時のキルアかな
■う…うん じゃねぇよ
一周回って斬新になってきた壁ドン演出。
本当に任務のためなのかレジャット!
ルークをギャルゲーの攻略対象としてプレイしている。後述の童貞のようなムーヴも相まって、レジャットのルークへの好意はマジなのかもしれない。
■危険度の高すぎる過去の4人の王(王なの!?)達
これは別記事で考察するが、とにかく想像以上の危険度。そしてそんな話を伝承として残していた巫女たちの優秀さに感動する一方、金品をダシに話した巫女たちの品位にがっかりする。ハルもこのことを知っていたとすると、ルークが能力に目覚めたことについて何と思うだろうか。
■フラペコ⇔グレシャム
これも別記事で色々書きたい。思っていたベクトルとは違うが、やはりただの商売仲間ではなく一段深い関係だった。とりあえずいつから今の長すぎるもみあげスタイルなのか教えてくれ。
■フラペコが手先が器用で優秀だということは、そんなに珍しい変則パターンじゃないので簡単にわかりました(笑)
シュバババじゃねーよ。屈強なガブール人も気づくだろ。どうやって「(笑)」を表現しているんだ。ただ、指で顔をつくる方法が自分が一番慣れ親しんでいる方法と同じだったので、親近感を感じた。
■凄みを増すアプローチ
レジャットは祖国に妻子がいる。そう思っていたこともあったが、今回の立ち回りを見るといなさそうだ。
二人だけの星座を作ろうってやつ、あれなあ…ちょっとヤりすぎ。
■思考力0の頭脳戦
無知こそ最大の防御。
ここが今回最大の盲点だった。私はレジャットがルークに偽札の現物を出させようとすると思っていたが、偽札の流布のリスク回避であれば番号さえわかればよく、当然ルークは新しく偽札を出すリスクは犯さないので、番号を聞き出すという作戦は至極全うである。だが、、
ルークも能力発動当初から記憶をしないように立ち回っていたという究極の拷問対策。ルークはほんとに麻酔が聞いてて思考0なんだろうが、それまでに思考を張り巡らせて布石を打っている点が見事すぎる。事前に策を張り巡らせる立ち回りお見事。そして、フラペコの脱出策のために自分をおとりにするところ、オークションの時といい、ルーク、あんた救世主だよ。
今回想像以上に色々放り込まれ頭が整理がつかなたいめ、以降の記事では各種考察を行う。
今回もデフレ(ここでは面白くない回の意)は起きなかった。2週間後が楽しみすぎて眠れない夜が続きそうだが、レジャットと二人だけの星座でも作りながら待とうと思う。